【徹底解説】体にいい油、体に悪い油の見分け方

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みなさんこんにちは、テルナです!

妻の出産を機に、食の安全性に目覚めた30代パパです!

家族で楽しく、ゆるっと無添加生活しています!

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油って、色んな種類があるけど、どれを選んだらいいの…

体にいい油ってあるの…

子どもにはなるべく、安心安全なものを選びたいな…

こんなお悩みを全て解決していきます!

この記事を最後まで読んだら、体にいい油と悪い油の見分け方がわかるようになりますよ!

もし選ぶなら、昔ながらの伝統的な製法で、なるべく自然に近い形で搾られた

圧搾法(低温)の油がおすすめです。

ちなみに僕は、この油を使ってます!

今回の記事でわかること
  • 体にいい油の選び方
  • 油の種類、原料、抽出方法
  • 避けるべき油

食用油は、1500年代後期に、ポルトガルから長崎に伝わってきたのが最初です。

江戸時代になると、多くの人が天ぷらなどで食べるようになったのですが、

当時の人たちは、油に馴染みがなく、食べ慣れていなので、体調を崩す人が続出したんです。

嘔吐、腹痛、下痢の嵐で大騒ぎだったそうですよ!

当時の日本人の体には、油を消化する酵素(リパーゼ)がなかったというのが、その理由だそうです。

それから、長い時間をかけながら徐々にリパーゼを分泌するような体になり、

油に適応するようになったのが、今の現代人なんです。

油って、揚げる、炒める、焼くなど、料理のときに必ずと言っていいほど、よく使いますよね。

それに、油を使うと、料理がめちゃくちゃ美味しくなるんですよね〜。

でも、使用頻度が高い油だからこそ、なるべくなら体にいい油を選びたいですよね!

油には、以下のような健康効果があるんです。

  • 細胞や毛細血管の強化
  • 血液の掃除、抗血栓作用
  • 細胞、お肌、髪にうるおいをもたらす 
  • 体の炎症、アレルギー反応などを抑制する

しかし、これらの健康効果が作用するには、本物の油じゃないとだめなんです。

化学的に精製された油ではなく、昔ながらの伝統的な製法で、

なるべく自然な形で搾られた油であることが大事なんですね。

そこで今回は、体にいい油の選び方について解説していきます!

体にいい油の選び方

結論から言うと、

  • 昔ながらの圧搾法(低温)で搾られた油を選ぶ
  • 非遺伝子組み換え原料のものを使った油を選ぶ
  • 市販の安い油(サラダ油など)は避ける
  • 容器が瓶または紙パックのものを選ぶ

油を選ぶ際は、上記のポイントを意識してみてください。

解説の前に、食用油(植物油)の種類について確認しておきましょう。

油は、脂肪分の多い植物の身から取れるのが特徴で、

主に、以下の種類があります。

(○○油・・・使われる原料)

  • 大豆油・・・大豆
  • 菜種油・・・菜種
  • キャノーラ油・・・キャノーラ種(菜種を品種改良したもの)
  • べに花油・・・べに花の種子
  • オリーブオイル・・・オリーブの果実
  • ごま油・・・ごまの種子
  • アマニ油・・・アマの種子
  • えごま油(しそ油)・・・えごまの種子
  • 米油・・・米ぬか
  • 綿実油・・・綿の種子
  • ひまわり油・・・ひまわりの種子
  • コーン油・・・とうもろこしの胚芽
  • グレープシードオイル・・・ぶどうの種子
  • マカダミアナッツオイル・・・マカダミアの種子
  • やし油(ココナッツオイル)・・・ココやしの果実を乾燥したコプラ
  • パーム油・・・パームやしの果肉

多くの種類がありますが、なかでも、ごま油、菜種油、米油酸化に強いので、

食用油に最適なんです!

特に米油は、揚げ物料理に一番おすすめです!

それでは、体にいい油の選び方について、順番に解説していきましょう!

昔ながらの圧搾法(低温)で搾られた油を選ぶ

そもそも、油はどうやって作られているか知っていますか?

主に、以下の2種類の製法があります。

  • 抽出法
  • 圧搾法

抽出法

ヘキサンという薬品(溶剤)をかけて、原料から油分を搾り出す方法です。

化学処理や高熱高温下で処理されることによって、原料本来の自然の成分や香りが変質してしまいます。

非常に生産効率が良いことから、安価で売られています。

サラダ油などの市販の安い油は、ほとんどがこの抽出法で搾られた油となります。

圧搾法

添加物や化学薬品等を使用せずに、原料に圧力のみをかけて、丁寧に油分を搾る方法です。

より自然に近い形で油を抽出できます。

多くの手間や時間がかかる上に、たくさんの原料を使って搾っても、

そこから取れる量はほんのわずか

生産効率が低いため、価格は高めになります。

しかし、余分な脱色脱臭精製などの化学処理をしないので、

その分、原料本来の風味や栄養素がたくさん残り、自然の味や香りを楽しむことができます。

選ぶなら、原料に熱を加えずに油を抽出する、圧搾法(低温)の油がおすすめですよ!

ちなみに、原料を1回のみ搾り、その1番目だけを使用した油のことを、一番搾りといいます。

一般的な圧搾法は、圧力をかけて原料を押しつぶす際に、

短時間で一気に高圧力をかけることで、摩擦熱が発生し、高温になってしまいます。

高温になることで、原料本来の自然の成分や香りが変質してしまいます。

低温、低圧力でゆっくり仕上げることで、ビタミン・ミネラルなどの栄養素が失われず、

風味や香りが最大限に引き出されます

他にも、昔ながらの伝統的な製法で、「玉締め搾り」「古式圧搾製法」「低温圧搾法」と書かれたものも、

低温でゆっくり丁寧に時間をかけて油を搾っているので、非常におすすめです!

非遺伝子組み換え原料のものを使った油を選ぶ

油に使われる原料によっては、注意が必要なものがあるんです。

  • 大豆
  • とうもろこし
  • 菜種

上記の原料は、日本で遺伝子組み換え作物の輸入が認められているものなんです。

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遺伝子組み換えって?

遺伝子組み換えとは、遺伝子を人為的に操作して組み換え、新しい性質をもたせることです。

例えば、除草剤に耐性を持つ種を作ったり、病害虫に抵抗性を持つ種を作ったりすることを言います。

さらに、遺伝子組み換え作物は、人が自然界に手を加えることについての生態系への影響や、

経口摂取した場合の人体への影響を心配する声も上がっているんですね。

同じ菜種油でも、非遺伝子組み換え原料のものを使用した油を選ぶようにしましょう!

市販の安い油(サラダ油など)は避ける

市販で売られている安い油は、化学的に精製されているので、

酸化を防ぐ天然の物質まで取り去ってしまうため、栄養はなく、長く置くと酸化してしまいます。

酸化を防止するために、ほとんどが酸化防止剤などの添加物を使用しています。

さらに、先ほど解説したように、粗悪な原料(遺伝子組み換えのもの)が使われているだけでなく、

ヘキサンという薬品(石油系化学物質)を混ぜて抽出しています。

薬品(溶剤)を使うことで、原料に含まれている油分がほぼ全量溶け出すんです。

その後、脱臭、脱色、漂白、不純物除去、長期保存などのために、

高温下で加熱処理を行ったり、たくさんの化学処理が行われます。

高温で処理することによって、原料本来の自然の成分や香りが変質するんですね。

市販の安い油は、使い勝手が良く、経済的には良いかもしれませんが、

効率最優先で、添加物や薬品を使って大量生産された精製油なので、

健康面を意識するなら、できれば避けたほうがいいですね。

容器が瓶または紙パックのものを選ぶ

油の大敵は、空気(酸素)です。

これらによって酸化し、品質が低下してしまいます。

油の酸化を防ぐためには、空気と光の遮断ができる紙パック容器のものを選べば安心です!

ペットボトルやプラスチック製の容器、素焼きの陶器などは、密閉・遮光が悪く、光や空気を通しやすい素材なので、

酸化を進める原因にもなるので、選ぶ際は注意しましょう。

まとめ

今回は、体にいい油の選び方について解説していきました。

  • 昔ながらの圧搾法(低温)で搾られた油を選ぶ
  • 非遺伝子組み換え原料のものを使った油を選ぶ
  • 市販の安い油(サラダ油など)は避ける
  • 容器が瓶または紙パックのものを選ぶ

昔ながらの製法で搾られた本物の油は、値段はそれなりにしますが、

劣化しにくく、何度でも使えるので、最後まで無駄なく美味しく使えますよ。

さらに、栄養価も高く、健康効果も期待できるので、子どもにも安心安全です!

油は、調味料の中でも使用頻度がめちゃくちゃ高いと思うので、

良いものに変えてみてもいいかもしれませんね!

以上、油を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。

テルナでした!

プロフィール
テルナ
teruna_yuuki

妻の出産を機に、食の安全性に目覚めた30代パパです!
元ジャンクフード大好きパパ🍔
家族と楽しくゆるっと無添加生活しています。
・食の大切さ
・家族を病気から守る
・子どもには安心安全なものを
上記をコンセプトに、みなさんの健康と暮らしに役立つ情報発信をしていきます。
完璧じゃなくていい、ゆるっとだから続けられる。
一緒に、ゆるっと無添加生活を楽しみましょう!

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