【徹底解説】もう迷わない!天然塩(自然塩)の選び方3選

Uncategorized

みなさんこんにちは、テルナです!

妻の出産を機に、食の安全性に目覚めた30代パパです!

家族で楽しく、ゆるっと無添加生活しています!

読者
読者

塩って、いろんな種類があるけど、どれを買ったらいいのかわからない…

体に良い塩ってあるのかな…

こんなお悩みを全て解決していきます!

この記事を最後まで読んだら、お塩を迷わずに選べるようになりますよ!

もし選ぶなら、海水100%のもので、天日と平釜で製造された、天然塩がおすすめです。

今回の記事でわかること
  • 天然塩の選び方
  • お塩の種類
  • お塩の原料、製造工程および成分(ミネラル)
  • 減塩の本当の意味

お塩には、ミネラルと呼ばれる栄養素が豊富に含まれているんです。

不足すると体調不良の原因にもなります。

ミネラルというのは、人が生きていく上で欠かせない栄養素のことで、

以下のような、重要な役割があります。

  • 骨や歯をつくる
  • 血液や体液の濃度を整える
  • 赤血球などの細胞の元となる
  • etc.

その中でも、体の成長や生命活動の維持に、特に必要なミネラルを必須ミネラルと言い、

以下の16種類があります。

①カルシウム

②リン

③カリウム

④硫黄

⑤塩素

⑥ナトリウム

⑦マグネシウム

⑧鉄

⑨亜鉛

⑩銅

⑪ヨウ素

⑫マンガン

⑬セレン

⑭モリブデン

⑮クロム

⑯コバルト

ただ、これらの必須ミネラルは、体内で作ることができないので、

食事から摂取する必要があるんですね。

そして、摂り過ぎても、摂りなさ過ぎても、体のバランスを崩してしまうので、

適度に調整する必要があります。

その他の作用として、お塩には、体を温め免疫力を高めてくれる作用もあるんです。

健康維持にはもってこいですよね。

しかし、これらの作用が働くには、天然塩(自然塩)であることが大事なんです!

そこで今回は、天然塩の選び方について解説していきます。

天然塩の選び方

結論から言うと、

  • 原料が海水100%のものを選ぶ
  • 製造工程が天日・平釜と表記されたものを選ぶ
  • 成分にミネラル(主にマグネシウム、カルシウム、カリウム)が含まれているものを選ぶ

天然塩を選ぶ際は、上記のポイントを意識してみてください。

解説の前に、まずはお塩の種類について確認していきましょう!

お塩の種類

お塩は、海水から作られるのですが、製造工程の違いから、以下の3つに分類されます。

  • 精製塩
  • 再生加工塩
  • 天然塩(自然塩)

順番に、解説していきますね!

精製塩(できれば避けたい!)

精製塩のポイントは、以下のとおり

  • 工場で海水を電気分解し、塩化ナトリウムだけを取り出して作る(化学的に作られる)
  • サラサラにするため、団結防止剤などの添加物を使用して作る(添加物が使用されたものがほとんど
  • 成分の99%以上が塩化ナトリウムのため、体に必要なミネラルが残っていない
  • 摂り過ぎると、体内のミネラルバランスが崩れ、高血圧や心臓病などの病気のリスクが高まる
  • ミネラルが一切含まれていないため、甘みが感じられず、単純に塩辛い
  • 製造工程は、主にイオン膜立釜
  • 大量生産が可能なため、価格は一番安価

市販の安いお塩は、ほとんどがこの精製塩で、健康維持のためにも、できるだけ避けたいお塩ですね。

再生加工塩

再生加工塩のポイントは、以下のとおり

  • 外国のお塩を日本の海水で溶かして作る(再生加工する)
  • 天日塩や塩化マグネシウム(にがり)などを原料に人工的に作られたお塩
  • 精製塩に比べれば、ミネラルバランスあり
  • 製造の過程で添加物を加えられたものもある
  • 塩辛いだけでなく、深みのある味わい
  • 製造工程は、主に溶解混合
  • 価格は、天然塩よりは安価

ミネラルは含んだ上で価格は抑えられているので、パスタやお野菜など、塩ゆで用として選ぶのもありです。

天然塩(自然塩)

天然塩(自然塩)のポイントは、以下のとおり

  • 一切加工しておらず、自然に近い形で、原料そのまま(海水から取れたまま)のお塩
  • 海から海水を直接くみ上げ、水分を蒸発させて作る(自然な製法)
  • ミネラル(主にマグネシウム、カルシウム、カリウム)が豊富に含まれており、栄養たっぷり
  • 塩分の過剰摂取になりにくい
  • ミネラルが豊富な分、まろやかで、ほんのり甘みが感じられる
  • 製造工程は、主に天日平釜
  • 昔ながらの伝統的な製法で、時間と労力をかけて造られるため、大量生産できず、一番高価

ミネラルを摂るには一番です!

普段使いとして良し、ちょこちょこ舐めて、こまめな塩分摂取にもおすすめです。

それでは、実際に天然塩の選び方について、解説していきましょう!

原料が海水100%のものを選ぶ

まずは、原材料が海水のみかどうかを確認しましょう。

精製塩や再生加工塩は、原材料に添加物(炭酸マグネシウム、粗製海水塩化マグネシウム=にがり)が入っているものもあるので、注意が必要です。

海水には、約100〜200種類ものミネラルが溶け込んでいます。

お塩は、その海の成分を凝縮したものなんです。

さらに、海水と人間の体液は、ほぼ同じミネラルバランスを持っていることから、

海から取れた自然の塩を適量摂ることは、とても大切なことなんですね。

なので、原料が海水100%のものを選ぶようにしましょう。

注意点として、原料が海水のみであっても、天然塩とは限りませんので、

工程や成分も合わせて確認するようにしましょう!

工程が天日・平釜と表記されたものを選ぶ

原料が海水のみを確認したら、次は工程を確認していきます。

複数の工程を組み合わせて作られている場合もあるので、しっかりと見分ける必要があります。

お塩の主な製造工程は、以下のとおりです。

イオン膜海水中の塩分を、イオン交換膜によって電気分解して濃縮し、塩化ナトリウムだけを取り出す
逆浸透膜海水中の塩分を逆浸透膜によって濃縮する
乾燥塩の結晶を加熱して、水分を蒸発させて取り除き、サラサラにする
溶解天日塩、岩塩などを水や海水に溶かして濃縮し、濃い塩水をつくる
混合添加物や違う種類の塩を混ぜる(添加物には、炭酸マグネシウム、粗製海水塩化マグネシウム=にがりなどがある)
立釜密閉された釜で海水を煮詰めて濃縮し、真空や加圧によって結晶をつくる
天日太陽や風力を利用し、水分を蒸発させる
平釜開放釜で海水を煮詰めて濃縮し、結晶をつくる
粉砕塩のかたまりを砕いて、粒を小さくし、ふるいにかけて粒の大きさを整える
焼成塩の結晶を高温で加熱して、固まりにくくサラサラした「焼塩」をつくる

先ほどの、複数の工程を組み合わせて作られた例を見てみましょう!

複数の工程を組み合わせた例

例えば、

原材料:天日塩(オーストラリア、メキシコ)、海水(沖縄県)

工程:溶解、平釜、

とある場合、

「2ヵ国からの輸入塩を海水で溶かして平釜で煮詰めて結晶化させた」

という意味です。

天然塩は、昔ながらの伝統的な製法の、天日平釜を利用して作られます。

海水を原料として、天日で乾燥させたり、開放釜で煮詰めたりして作られるんですね。

工程で選ぶなら、イオン膜、立釜、溶解、混合などが使われていない、

天日・平釜と表記されたものを選んでください。

成分にミネラル(主にマグネシウム、カルシウム、カリウム)が含まれているものを選ぶ

最後に、成分表も合わせて確認しましょう。

海水から作られた天然塩は、様々なミネラルがバランスよく含まれています。

海水からあらゆるミネラルを取り除き、塩化ナトリウムという1種類の物質(純度99%以上)にしたものが精製塩です。

天然塩を選ぶ場合は、ナトリウム以外のミネラルが豊富に含まれているかを確認しましょう。

ちなみに、ミネラルの一種であるカリウムには、ナトリウムを体の外に出しやすくする作用があるので、

塩分の摂り過ぎを調節するのに役立ちますよ!

減塩の本当の意味

まずは大前提として、お塩は超大切です!

何よりも大事なんです!

江戸時代の日本では、拷問の一つに「塩抜きの刑」というものがあったそうです。

(※諸説あり〜司馬遼太郎の小説「俄」に記されています)

「食事から一切の塩分を抜いたものを与え続けるだけ」という、単純なものです。

これを続けることで、心身ともに衰え、生気を失い、最後には生命維持ができなくなり、

死に至るそうです。

塩を抜き続けることで、死刑と同等の効果をもたらしてしまうと考えられています。

塩は、人が生きていく上で欠かせない栄養分であり、体重の0.9%前後必要と言われています。

僕たちの体から出る水分、

  • 鼻水
  • 尿など

これらには全て、塩分が含まれています。

体の自然な営みによって塩分が体外に出ていくということは、

適量の塩分を常に補給しなければならないということです。

それなのに、減塩減塩…と、塩分の摂り過ぎはよくないという情報が必要以上にアピールされ、

減塩の必要のない健康な人まで塩分を控えてしまっているのが現状です。

ちなみに、厚生労働省は、塩分を厳しく制限するように指導しています。

(男性7.5g/日未満、女性6.5g/日未満)

※日本人の食事摂取基準(2020年版)引用

その基準に当てはめて、味気のない食事を我慢しながら食べている、という人も少なくないんです。

一歩間違えると、塩抜きの刑と同じような結果をもたらしてもおかしくありませんね。

塩がまるで悪者のように言われていますが、人間は塩がないと生きていけません。

読者
読者

塩を摂ると血圧が上がってしまうんだよね…

血圧が上がると、心筋梗塞や脳卒中のリスクが上がって、死んでしまうんじゃ…

塩分の摂り過ぎは体に良くないんだよね…

と、不安に思う気持ちもわかります。

でも実は、そんなことないんです!

お塩は悪者なんんかじゃありません!

塩分は、人が生きていく上で欠かせない、貴重なミネラル源です。

さらに、海水のミネラルバランスは、人間の血液や体液に似ているため、体の調子を整えてくれます。

摂ってもメリットしかないです。

もちろん、摂り過ぎはダメです。笑

一番の問題は、塩分ではなく、塩分の質の方なんです!

気をつけたいのは、精製過程においてミネラルが一切除去された、精製塩です。

自然にではなく、化学的に精製された塩をたくさん摂ることにより、

心臓や腎臓などに負担がかかり、病気を引き起こす原因となるんです。

減塩(制限)するのは、塩分ではなく、精製塩なんですね。

現代人は、むしろ塩の摂取が足りない状況にあるので、健康維持のため、

今日からは、積極的に天然塩を摂るようにしましょう!

ちなみに、減塩商品も多く見かけますが、おすすめできません。

添加物によって調整されているだけなので、できれば避けたほうがいいですね!

まとめ

今回は、天然塩の選び方について解説していきました。

  • 原材料が海水100%であること
  • 製造工程が、天日・平釜であること
  • 成分にミネラル(主にマグネシウム、カルシウム、カリウム)が含まれていること

お塩には色々な種類がありますが、海に囲まれた日本に住む僕たちには、

海水を原料とした天然塩が一番体に合っているんですね。

お塩は、人が生きていく上で欠かせない、超大事なものです。

体のことを考えると、できれば精製塩は避け、ミネラル豊富な天然塩を選ぶようにしましょう!

天然塩であれば、子どもにも安心安全ですね!

以上、お塩を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。

テルナでした!

プロフィール
テルナ
teruna_yuuki

妻の出産を機に、食の安全性に目覚めた30代パパです!
元ジャンクフード大好きパパ🍔
家族と楽しくゆるっと無添加生活しています。
・食の大切さ
・家族を病気から守る
・子どもには安心安全なものを
上記をコンセプトに、みなさんの健康と暮らしに役立つ情報発信をしていきます。
完璧じゃなくていい、ゆるっとだから続けられる。
一緒に、ゆるっと無添加生活を楽しみましょう!

teruna_yuukiをフォローする
Uncategorized
スポンサーリンク
シェアしてね〜!
teruna_yuukiをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました